前回の話↓
※流産の話なのでグロテスクな表現も含まれています。苦手な方は閲覧を控えてください。
検診で「心臓が止まっている」と
エコーで判明しました。
念の為に来週また確認して
心拍確認出来なかったら流産確定との事でした。
今日の検診で流産かどうか確定する日
その日の足取りは重く、
気分も下がったまま検診に向かいました。
順番が呼ばれエコーの確認をしました。
「やっぱり心臓が止まってしまっています。流産確定です。お母さんが原因では無いですよ」
と言われ、やっぱりそうなのね。
とガクッと気分も下がりました。
赤ちゃん。頑張れなかったみたい。
産婦人科の先生は自分を責めないようにと言われたけど
あの時走ったりしてたからなぁとか、
色々考えてしまっていました。
※この流産は稽留流産(けいりゅうりゅうざん)といい、一度妊娠が確定してからお腹の中で亡くなってしまう流産です。
私の場合は、8週辺りの大きさで成長が止まって亡くなってしまっているとの事でした。
手術か、自然に排出されるのを待つか
手術は、子宮の中の赤ちゃんや胎嚢などを全部
綺麗に取り除く手術です。
日にちが決められて急にお腹が痛くならずに計画的に日にちが決められるのがメリットですが、
子宮に傷がつく場合があり、しばらく
妊活はお休みしなくてはなりません。
あと、費用が1~2万くらいかかります。
自然に排出されるのを待つと
軽い陣痛とともに出血し、子宮のものが
排出されます。
手術のような傷のリスクは無いですが
上手く綺麗に排出されなかったら薬を飲んだり、結局手術する事になったりすることもあります。
また、いつ陣痛が来るかも分からず
日にちが決められません。
(だいたいは夜のような気がします)
費用はかかりませんが、いつ来るか分からない陣痛のような痛みに自宅で耐えなくてはならないのでかなり大変なのかもしれません。
私の決断
私は手術で子宮が傷つくのが怖く、自然に排出されるのを待ちました。
逆にその選択は少数派なのかもしれませんが
私はそうしました。
あと、とても小さい子ですが
なぜだか自分で産んでみたい。と思ってました。
その時がきた
夜、生理痛のような痛みと少量の出血がありました。
ついに来たか。という感じで覚悟を決めます。
私の場合は10分おきくらいに子宮がキューっとなる痛みでした。
その痛みと同時に大量の出血があり
大きな血の塊もたくさん出てきました。
かなりお腹も締め付けられる痛みで眠れず
大きなナプキンも真っ赤に染まりました。
何回もナプキンを変え、あまりの眠気で
お腹の痛みも弱くなっていき眠りにつきました。
私の場合、2日にわたって苦しみました…
↑実際のベッド上の様子。
こんな感じで四つん這いになって苦しみました。
出血は大量にしましたが、まだ胎嚢や赤ちゃんが出てきてなかったのです。
次回に続く。
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